2016年2月2日火曜日

ASUSWRT,DD-WRTでWAN側ポートを増やす

複数のプロバイダと契約して物理的にLANを分割したりレンタルのルータを素直に使わないケースでは、二重ルータにするかONUの直下にハブを入れるしかない。古いハブってわりと消費電力が高く(といっても10数ワット程度だけど)なくなるならそれに越したことはない。10ワット減れば月に170円は違うのだ・・・? なんだかどうでもいい金額な気がしてきたぞ?
ハブをなくす

ハブを使った構成

ASUSWRTの場合

ASUSWRTの場合は一工夫必要だ。
  1. DUAL WAN設定にする
  2. WAN2 をLANポートの何れかに割り当てる

設定が終わったところでシェルでルータにログインする

robocfg show


いろいろ出るが
   1: vlan1: 0 1 2 5t
   2: vlan2: 4 5t
   3: vlan3: 3 5t

vlan2(プライマリWAN)vlan3(セカンダリWAN)にポート4と3が振り分けられていることに注目。これを3,4 なし にするとプライマリWANが2つになりハブと同じ効果を持つようになるわけだ。

/jffs/scripts/init-start に

robocfg vlan 3 ports "5t"
robocfg vlan 2 ports "3 4 5t"

と書けば起動時に変更してくれる。

DD-WRTの場合


これは簡単。


チェックボックスのチェックを変えるだけ。
ここではVLANの配置と実際の配置が=とは限らないのに注意すること。

W1234と並んでいるけど物理的にはW4321となっていたりするのだ。




あとは振り分けたポートとつなげたい機器を接続するだけだ。
ひかり電話をラズパイやらおっぱいで直レジストする場合、USBLANをWAN側、内蔵LANをLAN側そして、電源をUSBに刺せばすっきり・・・といいたいのだが、ルータを再起動すると無慈悲に電源を落とされるので注意。

機器によっては電源垂れ流しで根元から切らない限り大丈夫なものもあるが・・・

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